けっこう前から噂になっていた8インチ筆圧感知液晶タブレット、
「raytrektab DG-D08IWP(CLIP STUDIO PAINT DEBUT付き)」を
発売日の2017年4月27日に早速購入したのでレビューしていきます。
dospara_raytrektab_dg_d08iwp-18インチで小型ながら筆圧が4096レベルもあり、使用ユーザーも多いお絵描きツール
「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」のシリアルコードが付属しているため、
購入してすぐに絵を描くことができます。

■基本情報(2017.05.13現在のデータです)
・価格:46,112円(+税)
・CPU:インテル Atom x5-Z8350 プロセッサ
    (クアッドコア、定格 1.44GHz、キャッシュ2MB)
・メモリ:4GB DDR3L
・ストレージ:64GB eMMC
・Bluetooth:Bluetooth 4.0
・無線LAN:IEEE802.11 ac/a/b/g/n
・映像出力:microHDMI ×1
・サウンド:ヘッドフォン:出力×1 (ステレオミニプラグ)、
      スピーカー内蔵、マイク内蔵
・カードスロット:microSDカードスロット(SDXC)
・ウェブカメラ:約 200万画素 WEBカメラ フロント ×1、リア ×1
・サイズ:約 214(幅)×128(奥行き)×10.1(高さ)mm
・重量:本体 約400g、ペン 約5g
・「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」シリアルコード付き

■主な使用目的(購入動機)
・どこでもお絵描き
・絵コンテ作成
・イメージボードなどの作成
・らくがき的なイラスト

IMG_4435こんな感じの箱に入っていて綺麗です。

IMG_4471大きさは約 214(幅)×128(奥行き)×10.1(高さ)mm。
画像はニンテンドー3DS LLとの比較です。

IMG_4468サイドには画像左から、イヤホンジャック、mini HDMI、MicroUSB、スピーカー
別のサイドには…

IMG_4469見えにくいですが左から、MicroSDスロットと音量調整、電源スイッチがついています。

IMG_4467裏から見るとこんな感じ。

IMG_4466













早速、絵コンテを描いてみましたが、なかなかいい感じ。
ディスプレイの感知がペンだけではなく、手にも反応してしまうので、
そこが良かったり悪かったり…。
キャンバスの回転や拡縮などしやすいですが
関係ないのも触れてしまったりするのでちょっとウザいです。

なので上記の画像ではウィンドウズのメニューなどは間違って手が触れないように
下ではなく上の表示に変更
してあります。


■使ってみた感想
・起動ボタンを押してからパスワード入力の画面が立ち上がるまで約25秒
 SSDではないのでやや遅い。
・画質:なかなか良い。お絵描きしたり動画を見たりまったく問題なし。
・ クリップスタジオも簡単なお絵描きなら問題なく動きます。
  解像度の高い重い絵は厳しい。
・筆圧感知も問題なし。筆圧感知はクリップスタジオを開いて
 「ファイル」⇒「タブレット」⇒「TabletPC」に設定しょう。

・画面はペンだけでなくてが触れても反応するので、メニューの配置や
 手袋着用など一工夫必要。
・容量は当然少なめなので、クリップスタジオ以外のツールはあまり入れられない。
 microSDSDカードを購入して、お絵描きデータは保存。


価格は税込みで約5万円。この性能でこの価格なら文句なしですね。
お手軽にお絵描きしたり、ネットを見たりするにはこれで十分ではないでしょうか?
ただ、本格的なお絵描きがしたい方はWacomなどの液タブ(板タブ)に
デスクトップPCをオススメします。


■公式サイト
http://www.dospara.co.jp/5info/cts_raytrektab